2024年1月7日からNHK大河ドラマ「光る君へ」がスタートしました。
女優の吉高由里子さん演じる紫式部の人生を描くストーリーに注目が集まっていますが、
「面白くない」「面白い」など極端な意見がみられます。
口コミ評判が分かれる理由など、実際の世間の声をまとめてみました。
「光る君へ」は面白くない!の声
大河ドラマの光る君は、面白く無さそうですよね。
大河ドラマ「光る君へ」の口コミや評判を調べてみると「面白くない」「つまらない」など
の期待外れな感想も見立つようです。
「光る君へ」は面白い!の声
今年の大河ドラマかなりはまる
光る君へ楽しみだなぁー!早く次が見たい
大河ドラマ「光る君へ」が「面白い!」という声が多いことも事実です。
どうしてこんなに分かれるのだろう
「光る君へ」口コミ・評価が分かれる理由は?
「光る君へ」のドラマへの意見が両極端に分かれてしまう理由についてまとめてみました。
現在のところ大きく6つの要素が影響しているようです。(2024年1月19日現在)
❶吉高由里子の配役や声に賛否
❷時代チョイスに賛否
❸ほぼフィクション?に賛否
❹予備知識がないと楽しめない?に賛否
❺大河っぽくないBGMに賛否
❻ストーリーが淡いに賛否
「光る君へ」放送後に口コミもどんどん追記してくよ!
吉高由里子の声に賛否
「光る君へ」の主人公を務める吉高由里子さんは声が特徴的な女優さんです。
筆者は吉高由里子さんのあの声がたまらなく好きなのです。
しかし、一部の視聴者の方に吉高由里子さんの気の抜けたような声に批判的な意見があるようです。
- 吉高由里子さんのとろけるボイスが紫式部の妖艶な雰囲気な合いそう
- 吉高由里子さんの声はどうしても現代感がある
吉高由里子さんの声には賛否の意見が分かれているようですが、吉高由里子さんの和装には定評がるようで、「和風美人が合っている」と言う声が圧倒的でした。
時代チョイスに賛否
「光る君へ」の時代背景は平安時代。
タイトルの「光る君へ」も源氏物語の主人公である光源氏(榎本佑さん)への思いを表したタイトルとなっています。
大河の定番といえば、戦国時代や幕末のドロドロした時代が定番で
大河ドラマの舞台に平安中期の時代が使われるのは意外と少ないのです。
- 戦国時代か幕末、時々源平、というのに少し飽きて来たので嬉しい
- 戦国時代のような視聴者に馴染みの合できな合戦が期待できない
歴史背景を考えると○○の乱のような、大きな争いのシーンは期待できません。
戦国武将好きや幕末の権力争うが好き!と言う方には物足りないかも!と言う不安があるようですね。
その分あまり知られていない出来事をどのようにドラマで描いていくのか楽しみ!と言うコメントも多くありました。
「長徳の変」や「刀伊の入寇」は平安のみどころです
ほぼフィクション?に賛否
「光る君へ」の背景となっている平安中期を正確に表現しようとすると、資金も潤沢に必要だと言われています。
「源氏物語」と有名な日記も残っているだけに、考証もできて再現にかなり苦労すると推測します。
大河ドラマとして1年のクールを面白く演出するためには、ほぼフィクションでの構成では?と噂されています。
紫式部がまひろはなぜ?の記事はこちらがわかりやすいです。
- 史実に忠実であると、ドラマとしての面白さが激減する、どうせならオリジナルでも良さ
- 子どもの時に最初に読んだ伝記の人をあまりに違う解釈はしてほしくない
「光る君へ」のキャストや時代の背景的に史実とは大幅なリニューアルでの大河ドラマ化が予想されているようですが、
「どうして平安時代?」と世間にレッテルを貼られる事も予想した上で、手掛けている演出が見ものということになりそうです。
予備知識がないと楽しめない?に賛否
「光る君へ」などの大河ドラマは、史実に対する予備知識があってこそ楽しめる。という意見もみられます。
すでに始まっている「光る君へ」のドラマに事前の予備知識は必要なのでしょうか?
- 千年前の史料を緻密に読み解いている時代考証や民族考証が素晴らしい
- 時代考証モリモリだと面白くないけど、気軽に見れる脚本にのアレンジが素晴らしい
結論から言うと、「光る君へ」は予備知識なしでも楽しめそうです。
歴史の知識がある方をうならせる場面もある中、現代ドラマの気軽さや斬新さがうまく混ざり合う構成になっています。
エンターテイメントとして良質であるため、予備知識あり派もない派も楽しむことができると言われています。
大河っぽくないBGMに賛否
「光る君へ」の感想で頻繁にみられるのが”BGM”へのコメントです。
- 本郷奏多“花山天皇”登場のBGMが最高に合っている!面白い!
- BGMが違和感ありすぎて話ががはいってこない
光る君への使われているBGMは大河ドラマっぽさを裏切っています。
ジャズ調の音楽やエレキギターの音など、現在風の演劇を見ているかのような演出が目立ちます。
雅な雰囲気を想像したらダメ!
ある意味斬新な裏切りを、良い!と絶賛する方もいれば、違和感ととらえてしまう方もいるようですね。
筆者は回を重ねるごとに、はまっているタイプです。
ストーリーが淡いに賛否
- 少女マンガ好きとしては『光る君へ』心捕まれるよね。
- もっとドロドロをみたいんですよ
光る君への1話・2話は、まひろと道長の淡い恋路が、爽やかに描かれすぎてきて、
物足りなったという方が多かったようです。
その純愛に心つかまれた方の声も。
人間関係のドロドロや裏切りの描写はこれからどんどん濃くなっていく予想です。
※ネタバレ
1話の終了1分前でまひろの母が〇〇されたのは十分衝撃的だったよ
【追記】ドラマ放送後のリアル口コミは?
2023年1月7日の放送を終え、視聴した方の「光る君へ」の評判について口コミや感想を調査してみました。
筆者自身の感想も含め、総合的な口コミとしては
かなりおもしろかった
大河ドラマの口コミは、賛否分かれる印象がありますが「面白い」「期待できそう」「来週が楽しみ」という高評価コメントが多かったように思います。
「光る君へ」の視聴率は低い?
光る君への視聴率は低い!との報道がありました。
視聴率が低いのは「いろんな楽しみ方をしていただける」結果
光る君への注目度は高く、放送後の評価が高いにもかかわらず、視聴率が低いと言われています。
その理由は、NHKプラスなどテレビ枠を超えた視聴方法が浸透しているからと言われています。
ドラマ放送後の視聴率について、推移をまとめていきます。
第1話視聴率
『光る君へ』第1話 12.7%
歴代の大河ドラマの第1話と比較してみてみましょう。
放送年 | ドラマ名 | 視聴率(初回) |
2023年 | どうする家康 | 15.4% |
2022年 | 鎌倉殿のの13人 | 17.3% |
2021年 | 青天を衝け | 20.0% |
2020年 | 麒麟がくる | 19.1% |
第2話視聴率
『光る君へ』第1話 12.0%
「光る君へ」の見どころは?
賛否の声はあるようですが見どころのある大河ドラマです。
そんなあなたのために(筆者も)見どころやおすすめポイントをまとめました。
ミーハーバージョン
見どころをチェック!
平安貴族がイケメンだらけ
「光る君へ」はイケメン天国なのではないか!
平安貴族として登場するキャストが本当にかっこいい若手俳優さんだらけなのです。
イケメンパラダイス(平安バージョン)
それだけでも十分に元が取れる構成になっているようですよ。
「光る君へ」を彩る若手イケメンキャストについて順にご紹介していきます。
今人気の若手俳優さんたちが一同して見られる贅沢なキャスティングですね。
相関図ややこしすぎる~
イケメンたちとの人間関係楽しみじゃん!
まとめ
NHK大河ドラマ「光る君へ」が面白い!面白くない!と口コミがくっきり分かれていることについて、その理由を調査してみました。
- 主人公の声
- 平安時代チョイス
- ほぼフィクション
- 予備知識がないと楽しめない
- 大河っぽくないBGM
- ストーリーが淡いに賛否
など面白くなさそうと言われるのは6つの理由があるようです。
しかし、それらについても賛否両論存在していることから、注目度の高さや
今回の大河ドラマが新しいことへの挑戦をするが故に、意見が分かれているとも言えるようです。
「光る君へ」が今後どのように期待を裏切ってくれるのか、とても楽しみです。